兼業主夫記

男児3人&ADHDの配偶者との日々

無情のスキャット

日記

 

7:00 子①(8歳)に起こされる。「(Netflixで)映画を観ていいか」と訊かれる。声がデカい。

 

朝早過ぎる。ダメ。

 

デカい声で赤ん坊(子③ 4ヶ月)を起こすだけ起こして出ていく子①。

 

子①②に朝食(トースト。セブン&アイのPB品。廉価にも関わらずショートニングもマーガリンも不使用なので重宝している)を与え着替えをさせる。

 

子①はまたお漏らし。掛け布団代わりの寝袋と、シーツがやられる。だから寝る前に水を飲み過ぎるなと。

ついでなので子供達の枕カバー等とまとめて朝から洗濯。

 

子供達はうちの実家へ遊びに。少し早めのクリスマスパーティーをやるらしい。わたしが育休中の我が家は過去最強にジリ貧で、今年はクリスマスらしい事は出来そうもないので有難い。

 

9:40頃両親が車で迎えに来、子供達は行く。酔い止めは飲ませたが、子②が吐かないな心配だ。

 

子③がグズるのでそのまま2人で散歩へ。近くの石神井池周りを軽く散歩。BGMは久々に人間椅子。「無情のスキャット」、ギターソロが素晴らしくエモーショナルで良いね。

 

NINGEN ISU / Heartless Scat(人間椅子 / 無情のスキャット) - YouTube

 

 

愛用のShokzは骨伝導イヤホンなので、それなりに周囲の音も聞こえる。朝の石神井は寒くも爽やかだ。鳥が多い。

 

11:00頃、今度は義母が遊びに。義父が出張で行った「ドミニカ共和国」のお土産をいただく。

 

ドミニカ共和国なんて仕事でもないと一生行きそうもない。政情や治安は不安なものの、どうやら綺麗なところらしい。わたしの配偶者は常に海外に行きたがっている。わたしは知らないところには行きたくない派。

 

子③のオムツを買いにドラッグストアへ。途中で警官をやっている友人に遭遇。友人が自分の住む町の治安を守ってくれている(悪徳警官という可能性もまだ捨てきれないが)というのもなかなか乙なものである。

 

金はないもののせっかく子①②が居ないので池袋西武へ。ここがなくなるかもしれないなんて、物心つく前から池袋に通っていた身からすると(その昔、埼玉人は池袋という関所を通らずして東京へは入れなかったのである)信じられない。今の時代百貨店が採算を取るのは難しいのかもしれないが、やはり百貨店というのはこれだけモノが溢れる現代でも特別な場所だと思う。簡易的ワクワク感を味わうと同時に、「サービスかくあるべき」というものを学べる気がする。

 

オヤツに西武池袋線改札前の猿田彦珈琲でパンを買い、そこらで立ち食い。なんとなく宝くじ売り場に並ぶ人並みを見ていたが、宝くじって若い人達はほとんど買わないんですね。宝くじなんて非現実的なものに興味ないのか、宝くじを買うお金がないのか。

 

相変わらず金はないもののせっかく子①②が〜(以下省略)近所のグルメバーガー屋(

https://www.instagram.com/butchers_table/?hl=ja

)へ行きハンバーガーをテイクアウト。個人店の多い街は文化や価値観が豊かだと思う。我が町石神井は賃料の高さからか最近はチェーン店ばかり。街としてのバリューがどんどんなくなっている気がするのだが、どうにかなんないのかね。区とか商店街はテコ入れ出来ないのかな。街にもプロデューサーが必要だな。

 

わたしが自主的に観る唯一のTV番組である「出没!アド街ック天国」を観たり洗濯物を畳んだり本日2度目の洗濯をしたり皿を洗ったり軽くギターを弾いたり(King Gnu、コードが結構難しい…)軽く筋トレをしたりと、久々に穏やかな夜を過ごし0:30頃就寝。子③は自分でバウンサーをバウンスさせる技を習得した。

 

お金の心配以外は落ち着いた1日を過ごせた。日々に感謝。


 

 

(※2022/12/17の日記を2023/1/11に転記)