兼業主夫記

男児3人&ADHDの配偶者との日々

エシャロット…ではない

日記

 

8:00起床。

本日は土曜だが子②の幼稚園があるため、子①にわかめごはんのおにぎりとインスタントの味噌汁、子②にお茶漬けを提供。

 

8:50に幼稚園へ徒歩で向かうが、正直かなり厳しい寒さ。30歳を過ぎた頃から、とにかく首が冷える。来週は"最強"寒波が来るらしい。今日より寒いとなると、マフラー1枚じゃ足りないかもしれん。

 

午後は配偶者と子①が歯医者。幼稚園の迎えから帰ると、そろそろ出発の用意をしていなければならない時間にも関わらず配偶者はふとんの中。バタバタと用意&おにぎりをこさえ、ギリギリの時間で送り出し成功。

子②とわたしは袋ラーメンを冷蔵庫にあったにんじん・キャベツで簡単に作りいただく。そういえばうちの祖父は「サッポロ一番」がやたらに好きで、子供の頃の土日はラーメン率が高かった。当時は「またかよ」と内心思っていたが、おかげで現在袋ラーメンを食べるたびに子供時代の自分とリンクできる。今となっては良い思い出だ。(存命)

 

子①の施術が終わるころを見計らい子②③を連れ歯医者のある池袋へ。

虫歯疑義のあった子①だが、疑義箇所は落ちなくなった汚れだったようで、「とてもきれいです」と褒められたらしい。余計なことは言わない職人肌の先生だから、きっと事実なんだろう。

 

我が家は配偶者の意識が高いため、歯科衛生に関するリテラシーは比較的高いと思う。

子①②は3年程前から毎晩の歯磨きの際にデンタルフロスをし、無香料のフッ素歯磨きも使用している。歯ブラシは普通のものだが、より小さい子用のヘッドが小さいものだ。もちろん朝の歯磨きもしているし、毎回必ずはできていないが何かを食べた後も極力歯磨きをしている。コロナ対策か、子①の小学校では給食後でも歯磨きNGなのが悔やまれる。コロナに限らず感染症対策はもちろん大事だが、日本の教育現場は歯科衛生に対する意識が低すぎるのでは?

 

夫婦もデンタルフロス、フッ素歯磨きを使っているし、奥歯用の超極小歯ブラシや舌ブラシも使っている。

しかし私はおととしの年末に虫歯を発症し、抜歯をしている。子供の頃から虫歯なぞなったことはなかったが、歳だな……いや、素直に認めよう。お菓子の食べ過ぎだ。完全に。20歳の頃と比べて20kg近く太ったし。

 

 

いくつかの変遷を経た歯ブラシについては、最近配偶者が見つけてきた「クラプロックス」というスイスのものを使っている。

毛が極細でやわらかく、本数が非常に多い。磨きごこちが気持ちよくて最高。日本人の歯は欧米人のそれと比べて表面のエナメル質が薄いと聞いたので、毛は柔らかい方がいいんだと思う。

今日の歯医者でも院長の推薦ブラシとして売られていたので、それなりに品質は担保されているんじゃなかろうか。ちょい高いけど、普通の歯ブラシよりも長持ちするらしい。

 

しかし、日本はいつになったら歯列矯正が健康保険適用になるんだろうか。歯並びってある種骨格の一部なんだから、見た目だけじゃなく健康面の影響もあると思うんだけど。

わたしも歯並びが悪く、頭痛がちなのは歯並びの影響もなくはないんじゃないかと思っている。子供の頃の我が家には矯正をやるようなお金はなかったと思うし、今もその余裕はない。子供たちのために矯正貯金をしなければ…。

 

歯医者後に少し南池袋公園で遊ばせる。ここにはシーソーがあるのだが、何せ子供の数が多いので常時大量の見知らぬ子供同士がギッタンバッタンやっている。体重のバランスが悪いと上手く交互に昇降しないので、周りの親が手伝いをすることになるのだが、このタイミングでけっこう見知らぬ親同士の会話が生まれる。うちの近所の石神井公園も子供が多い=親が多いのだが、知らない親同士が話をすることはあんまりないように思う。南池袋公園では以前からこういうことが多かったので、地域差なのかな。都心の人は心に余裕があるなぁ~。

 

遊具や丘型滑り台で遊ぶ子供たち、その隣で卓球をやる中学生、その周りでコーラスの練習をする大学生、ベンチでコンビニ弁当を食べる会社員、芝生で寝そべるカップル。改装前からは考えられないような風景だが、南池袋公園ならびに南池袋エリア、良いです。

 

夕食は塩麹に漬けておいた鶏ももと「アレッタ」という、ブロッコリーとケールの中間のような野菜を炒め、しめじ・ほうれんそう・油揚げの味噌汁を作り、子②の要望により子①②とともに目玉焼きを作った。うちにとってはなかなか豪勢な食事。

 

物珍しい野菜って、わくわくするよね。あんまり「好き」って人に会ったことはないけど、わたしはカリカリになるまで焼いた「エシャレット」(根らっきょう)が大好きです。