兼業主夫記

男児3人&ADHDの配偶者との日々

コスパ主義

子育ては不条理•不合理の連続である。

これはもう受け入れるしかない。

 

わたしは男なので自分が体験をしている訳ではないが、妊娠中の体調不良や不快感、出産の痛みなんて不条理の極みだと思う。正直、「もうちょっと上手いこと進化できなかったの??」と思ってしまう。(月経というものに関しても思う)

 

子供が産まれた後も、「寝ない」「何をやっても泣き止まない」「1時間掛けて寝かしつけても2分で起きる」「母乳が出ない」「母乳が出過ぎて張って痛い」「ミルクを飲まない」「オムツを変えた直後にうんちをする」「出掛ける直前にうんちをする」「ベビーカーが通れない」等々、挙げ出したらキリがない。

 

しかもそれらすべて、納得出来る理由を赤ん坊は提示してくれない。「そういうものだ」と受け入れるしかないのだ。(ベビーカー云々は社会課題なので受け入れません。理解と改善を求めます。街中で不便を感じた親御さん方、都度発信して。設計する側はこの苦労を知らないんです)

 

助産師さんによると、最近の親御さんは色々考えすぎちゃって「なんで?どうして泣き止んでくれないの?」と思い悩んでしまうらしい。

 

うちは今回3人目なのでそんなもんだと軽くながしてやっているが、やはり1人目の時は戸惑い、辛かった。

 

子育てをする上での困りごとはもちろん可能な限り最善を考えて試行錯誤するべきだが、何をどうやってもダメなものはダメなのである。大人ごときが知恵を働かせても動物たる赤ん坊に敵う訳はない。

 

育児に「コスパ」「タイパ」は通用しないのだ。

諦め、受け入れ、その大変さも含めて楽しもう、と思い込もう。

 

(※2023/1/1の日記を2023/1/12に転記)